挨拶は誰にも断らない その2
前回は挨拶を説明しましたが、実はいつも忘れられるアレもあります。その名は...身ぶりです!
身ぶりの天国(もしくは地獄?)のイタリアでは、Ciaoだけで挨拶が終わるわけないでしょう。 でも心配しないでください!思うより簡単なので、一緒に調べてみましょう。
イタリア文化 Cultura Italiana
ルールと言うより挨拶の指標になるので、件ずつに分けていきましょう。
握手 Stretta di mano 形式ばった場面(面接、仕事上など)で使う身ぶりです。かたすぎない、力のある握手は好ましいと言われています。 注意点: (1)初対面の人のみ(例外:久々に会う時) (2)必ず右手 (3)手袋は× 人数が多い時など、握手を省略されることもあります。そういう時は握手の代わりに短めの笑顔は一般的です。
手を振る Agitare la mano バイバイを意味し、別れるときに使います。会うときに手をしばらく上げて一切振らないで下ろします。両方とも軽い感じです。
ハグ Abbraccio ハグはとても親しい人(家族、恋人、親友)のみです。基本的に長期間にわたって会えなかった時に使います。 代表的な例:海外で留学していた息子が2年ぶりに会う時など
お出かけ中 Per strada 動きを止めないで、挨拶言葉をはっきり言います。
職場で A lavoro 会う時に一度挨拶言葉を言います。同日また会う時は挨拶が要りません。
レストランで Al ristorante 例えば、レストランで知人に偶然に会ったとしよう。 食事中に迷惑をかけないように慎重にうなずくだけで充分です。ゲストがいない場合、短い挨拶でも大丈夫です。
公衆場所 Luoghi pubblici 公衆場所(オフィス、郵便局、銀行など)で周りの人に挨拶言葉を言うべきです。そうすると、自分がいることも表現できます。
結論として In conclusione
今日紹介したのは一般的に使われている挨拶です。他にもありますが、これを知っておけば日常の生活では困らないはずです。また、挨拶に添えて優しく微笑みかけたらさらに礼儀正しいです。
挨拶は文法知識よりマナーや性格を表す方法なので、考え過ぎないで自分らしく挨拶しましょう!
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